人の目を気にしすぎる私が「課題の分離」をしたら楽になった!【アドラー心理学】
こんばんは。適応障害で療養中のたまご豆腐です。
今日は私にとってためになった概念を紹介します。
私は人の目や評価を気にしすぎるところがあって、そのせいで休職に至ったといっても過言ではなかったと思います。
取引先の担当者からのクレームや職場の雰囲気に辛く感じていました。
私のような人は、自分に対するものでも叱責や大声で萎縮してしまうことが多いのではないでしょうか。怒られること、キツくあたられること、それは自分が仕事ができないからだと考え、こうすればこの人は怒らないのでは?そう思って色々やってみて改善されなくて余計に苦しくなったという経験があるのではないでしょうか?
私も振り返ってみるとそういった経験が多くありました。
しかし最近「課題の分離」という考えを学んでそれが少し楽になりました。
アドラー心理学で使われている用語だそうです。
例えば、仕事でミスをして上司に「お前はだからダメなんだ!」と怒鳴られたとします。とても辛いですよね。
仕事をミスしたのは事実だから怒られるのも当然、自分ってダメな人間なんだ…そう思ってしまいますよね。私も以前はそう思っていました。
もちろん仕事でミスしたのは自分の課題です。だからミスの対応を考えたり、今後ミスをしないように対策を考えたり、ときには周りに頼ったりすることが必要です。ミスに対する行動は、逆に言えば自分で変えることができます。
しかしそのミスで上司が怒ったこと自体は「上司の課題」になるのです。ミスを直そうと行動することはできるけど、上司が怒らないように行動することはあなたの課題ではありません。
それは相手の課題に踏み込んでいることになるのです。上司が部下のミスに対して怒鳴るか怒鳴らないかは、あくまでも上司の課題なのです。
この考えを知ってからだいぶスッキリしました。
イライラしている人がいてもそれを自分のせいだとは結び付けないだけでだいぶ気持ちが楽になりました。
未来と自分は変えられるけど、過去と他人は変えられない。
当たり前のことですが、この考え方が私にとってはきっと今後もすごく重要になるだろうと感じています。
以上、「課題の分離」について紹介しました!
もしも間違っているところがあったらご指摘いただけるとありがたいです。
詳しい内容は以下のサイトが分かりやすいと思いますので、よかったら参照してみてください。