〜適応障害を克服するために〜たまごどうふの体調記録日記

たまご豆腐の体調記録日記〜適応障害を克服するために〜

適応障害で休職中の新入社員が綴るブログ

たまご豆腐の体調記録日記〜適応障害を克服するために〜

適応障害で休職中の私がブログを始めて良かったこと

はじめに

こんにちは!適応障害で休職中のたまご豆腐です。

まだブログを始めて2週間しか経っていませんが、彼氏からブログを始めて調子良さそうだね、と言われたので、私がブログを始めて良かったと思えたことをまとめていこうと思います。*1

他の適応障害の方の体験談を知れたこと

適応障害になってから、暇さえあれば「適応障害 休職」「新卒 休職」とかで検索しまくっていました。

そうすると、転職サイトへの斡旋記事や発言小町ヤフー知恵袋の記事、体験談のまとめサイトなどがたくさん出てくるので、よく読んでいました。でもそういうのって、皆さんその後どうなったのかよく分からないものが多くて…

転職成功しました!復帰できました!退職しました!みたいに書かれてまとめられていても、その後転職先で元気でやっているのか、復職後は病状が悪化してないか、退職後は無事社会復帰できたのかなどは、分からない体験談ばかりでした。

それが、はてなブログでは、同じように適応障害うつ病、休職などで悩んでいる方が、現在進行系でブログに現状を書いていらっしゃるので、とてもためになりました。

それに、今まで読んでいたまとめサイトや体験談の方はすごく遠い世界の人のような気がしていたんですが、休職してからもブログを書いていて今も続けていらっしゃる方って、なんだか同じ世界に生きて一緒に戦っているみたいで嬉しくなりました。

しかも、ネットに書かれている適応障害まとめサイトよりも、個人ブログの方が、生身の方の情報なので、なんとなく信頼できるというか、共感できる感じがしました。

 

読者の方に励まされたこと

ブログに初めてスターが付き、読者登録をしてくれた方がいたときには、とても嬉しかったです。

誰かに読んでもらおうと思って始めたブログではありませんでしたが、私のブログを見てくれている人がいる、それだけですごく励みになりました。

それからつい最近、初めてブログにコメントをつきました。嬉しすぎて彼氏に電話して報告しました(笑)コメントをくださった方、本当にありがとうございます。

病気になってから、社会に取り残されて一人だけ置いてけぼりにされている気分でしたが、同じように頑張っている方がいてすごく安心したのを覚えています。

たぶん会うこともなくて、顔も知らない人だからこそ、励まされることがあるんだなぁと思いました。

友人や家族に励まされてももちろん嬉しいけど、卑屈になったり申し訳なくなったりしてしまうことがあるから…

なんか今のインターネットって、幸せを見せびらかしたり、見せびらかされたりで「SNS疲れ」なんて言葉が生まれるくらいだけれど、元々、ブログとかSNSってこうやって使うんだよなあって思いました。

休職中は社会との関わりが薄れて孤独を感じてしまいがちですが、ブログによる人とのつながりに救われることがあると思います。

 

自分の頭が整理されたこと

適応障害になってからというもの、頭が常にグチャグチャで散らかっている感じです。しかも、一度何かを考え出してしまうと、グルグル頭の中が回り出してそれが止まらなくなってしまいます。

それが、1日に一回、アウトプットをすることで、ほんの少しですが、頭の中が整理されてきている感じがします。

病院でも自分の言いたいことが上手く伝えられないことが多かったのですが、ブログを始めたことで、これまでより症状や悩みをスムーズに伝えられるようになりました。

元々私は自己開示が苦手らしく、自分のことを話すのに抵抗があるのですが、ブログだと誰かを意識することなく素直に表現することができます。それも匿名のブログの良さかなと思います。

 

無駄なネットサーフィンをしなくなったこと

前述の通り、これまでは病気と休職に対する不安のせいか検索魔でした。

それが、ブログを始めてからは、パソコンやスマホを開いてもブログを書こうかな…って思えるようになりました。

ブログを書くためには、頭も手も動かさなくてはいけません。

検索は、頭を働かせずにわざわざ自分が不安になるための材料探しをすることです。ちょっとでも頭を働かせて、生産的なことができるようにしようという意識に変わってきています。

これは、ブログを始めて良かったことというよりは、病気の症状が少しずつ良くなってくるうちに、変わったことかもしれません。

 

彼氏との関係にほんの少し変化があったこと

病気になってからというもの、彼氏への依存度がぐっとあがりました。元々会う頻度は多かったのですが、病気のことを理解してくれた上で何でも話せる相手が今は彼氏しかいないので、精神的にかなり依存していたと思います。

それが、ブログを書くことで、今まで彼一人にぶつけていた気持ちが分散されるようになりました。ほんの少しですが、彼への負担が減っているのではないかと思います。

彼からしてみると、毎日、私の様子をあえて聞かなくてもブログを見れば分かるというのが良いみたいです。

それから、彼はパソコンが得意なので、最近は、ブログの設定とかを一緒にしたりしています。基本的に会っても私がすぐ疲れて寝てしまったりすることが多い中、一緒にできることが増えたので、とても楽しいです。

 

おわりに

休職してすぐの頃は、本当にずっと寝ているだけで、何もすることができませんでした。食べるのも、お風呂に入るのも大変でした。(今もまだまだ大変ですが…。)

少し回復してきてからできるようになったことが、スマホでネットを見ることでした。その時に、適応障害や休職に関する色々な人の体験談を見ては、励まされたり落ち込んだり不安になったりしていました。

それが今では、自分でブログの記事を書けるようになるまで回復してきています。

まだまだ体調の波の変化は大きいですが、ブログを書くことで助けられている部分はすごく大きいです。

私自身、まだまだ療養中で今後どうなるかも分からない身なので、誰かを励ましたり明るくしたりするような記事は書けないかもしれません。

でも、もしも同じように適応障害抑うつ症状で悩む方が読んでくださっているのであれば、「一人じゃないんだ」って感じてもらえるようなブログを作っていければ良いなと思っています。

 

 

 

*1:また新たに感じることがあれば、その都度追記していきます