適応障害になったのは逃げ癖がついていたからかもしれない
適応障害になって、仕事に行けなくなって、分かった。
自分がどんな人間なのか。
弱くてずるくて頑張れない人間。
こんなふうになってしまったのは、今まで自分とちゃんと向き合ってこなかったツケなのかもしれない。
今まで割となんでもできてきたつもりだった。
でも本当は一つも頑張ったことなんてなかった。
壁にぶつかっても、すぐに逃げてばかりいた。
いつも楽な方楽な方へと流されていた。
理由を見つけては自分を甘やかしていた。
プライドだけは一丁前。周りの目を気にしてばかりいた。
それなりにできると思ってたけど、努力ができる人には敵わないって、薄々分かってた。
結局なんにもできない自分になってしまった。
こんな自分をどうしたらいいんだろう。
こじらせた自意識とプライドが、今まで怠けてきた自分を許せるのだろうか。
弱い自分を克服できるのだろうか。