〜適応障害を克服するために〜たまごどうふの体調記録日記

たまご豆腐の体調記録日記〜適応障害を克服するために〜

適応障害で休職中の新入社員が綴るブログ

たまご豆腐の体調記録日記〜適応障害を克服するために〜

身バレをきっかけに、人に甘えられない自分を変えていきたいと思った

こんにちは。たまご豆腐です。

昨日下の記事に書いたように、Twitterでこのブログが身バレしてしまいました。

 

tamagodofu.hatenablog.com

スターをつけてくださったり、コメントやTwitterで心配してくださったりする方がいて、とても嬉しい気持ちになりました。

いつも本当にありがとうございます。

 

友人がかけてくれた言葉に涙する

この時連絡をくれた友人に、改めて体調を崩していることとブログについて教えてくれたお礼を伝えました。

二人ともとても心配してくれて、温かい言葉をくれました。

「こんな形で知っちゃってごめん。話したくなったらいつでも話聞くからね!」

と言ってくれました。

「すごく頑張ったんだね。辛かったんだね」

「今までずっと忙しかったから充電期間なのかもね」

という言葉をかけてもらったときには、思わず涙が溢れてしまいました。

その友人の方が私より何倍も忙しいはずなのに、気遣ってくれる優しさが嬉しかったです。

勝手に壁を作っていた自分が恥ずかしくなりました。

その後、その友人と他愛もない雑談をしました。久しぶりの友人との会話はとても楽しかったです。

今までは頑張っている友人たちに対して常に後ろめたさを感じていましたが、事情を説明したことで少し楽になった自分がいました。

その友人二人とはしばらく会っていなかったのですが、また近いうちに会う予定ができたので楽しみです。

 

ずっと弱みをみせることができなかった

思い返してみれば、私は周囲の人に対して弱味を見せるのが苦手だったように思います。

家族や仲の良い友人に対しても、悩みや愚痴を言うことができませんでした。

友人に対しては、ずっとおちゃらけたキャラだったので、悩んでいる姿を見せることに気恥ずかしさもありました。

「言ってもどうにもならない、何も解決しない」と思っていた節もあったかもしれません。

家族からはしっかり者だと思われていましたし、落ち込むと心配をかけてしまうと思ってなかなか弱い部分を見せることができませんでした。

一方で、彼氏に対しては依存しがちで、ダメな自分を全て受け入れてもらおうとしていました。

とても極端な人間関係の形成の仕方をしてきたと思います。

仕事の悩みは彼氏にも言えなかった

といっても、これまで周囲の人に甘えずとも、そこまで大きい悩みはなかったのでなんとかやってこれました。

しかし、社会人になるとこれまでとは比べ物にならないストレスに晒されたため、ガス抜きができず潰れてしまったのだと思います。

それに仕事についての悩みは彼氏にも相談していませんでした。プライベートで仕事の話をすると余計辛くなってしまうと思っていたからです…。

皆が当たり前のようにできていることが、自分だけできないのが恥ずかしくて言いにくかったんだと思います。

こじらせた自意識とプライドの塊でした。

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人に頼ったり甘えたりすること

適応障害になって初めて、人に頼ったり甘えたりすることが大切だと実感しました。

私は、自分が失敗してしまったことをずっと覚えていて頭のなかで何度も反芻してしまうのですが、周りの人はそうではありません。

他人は、そこまで私に対して(良い意味で)期待していないし興味がないということに気付きました。

会社でももっと上手に誰かに頼ったり甘えたりできていたら、ここまで病状が悪化せずに済んだのかもしれません。

一人で抱え込もうとしたせいで、結局周りに迷惑をかけてしまいました。

 

少しずつ変わりつつある自分

昨日の記事で、ブログが知り合いにバレた時に一度ブログやTwitterを消そうかと考えたと書きました。

しかし落ち着いて考えた時に、あえてこれが自分を壊す良い機会なのだと思うように成りました。昨日の記事ではこう書いています。

病気で周りに迷惑ばかりかけている自分を許せなかったのは、他でもない私自身でした。

病気になったのは、自分の気にしすぎなところとプライドが原因だと薄々気づいていたのに、それを周りのせいにして逃げてばかりいました。

そう考えると、こうして身バレしたこともプライドを壊す良い機会かもしれないと思うようになりました。

身バレしましたがブログを続けることにします

このことを彼氏に伝えると、

「たまご豆腐、変わったね。今までだったら身バレとか一番嫌がってたと思う。プライベート詮索されるの嫌いだったでしょ。そういう風に思えるようになったの、すごく良いことだと思うよ」 

と言ってくれました。

少しずつですが、病気になったことで自分を変えることができているのかもしれません。

 

性格を変えることで病気になりにくい自分へ

以前から、病気になったのは環境だけではなく自分の性格に大きな原因があると思っていました。

 「流行語大賞ノミネートの『うつヌケ』を読んだので感想を書きました」や「適応障害になったのは逃げ癖がついていたからかもしれない」でも書きましたが、今後のためにも考え方のクセをなおしていく必要があると思っています。

私がいつも読ませていただいているピオーネさんのブログでも、同じようなことが書かれていました。

カウンセリングでの話。 - 適応障害を乗り越える:ピオーネの心理ブログ

ピオーネさんもカウンセラーさんに「元のままの自分ではダメ。変わらなきゃいけない」と言われたそうです。

本当にその通りだな、と共感しました。

少しずつですが、弱い自分と向き合って自分を変えていけたらと思っています。