〜適応障害を克服するために〜たまごどうふの体調記録日記

たまご豆腐の体調記録日記〜適応障害を克服するために〜

適応障害で休職中の新入社員が綴るブログ

たまご豆腐の体調記録日記〜適応障害を克服するために〜

感受性が豊かなのではなく、ただ弱いだけ。

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こんにちは。たまご豆腐です。

適応障害で療養中です。

 

私は自分に向けられたものでなくても、誰かが傷つくであろう言葉や悪意に触れると辛くなります。

昔から本を読んだり映画を観たりすると気持ちがズシーンときてしまい引きずるタイプでした(だから、戦争系、動物系、お年寄り系、子ども系の作品はずっと避けてきました)。

悪口を聞いたり特定の差別用語を聞いたりするのも苦手でした。

でも今まではそれを不便に思うこともなく、自分の長所だとさえ思っていました。

一度、人の気持ちを察するのが苦手な人と付き合ったときに羨ましいと言われたことがあったからか、少し誇らしい気持ちもありました。

すぐに傷ついてしまうけれど、だからといって鈍感な人になりたいかと言われたら違う。そんな風に思っていました。

受け流したり、笑い飛ばしたりするスキルも徐々にではありますが身についてきました。

心に余裕があるときは、傷つきを怒りに変えるようにして身を守っていました。

 

けれど、そう思えていたのは今までちゃんとまわりに適応できていたからだとこの病気になって気付きました。

仕事を始めて、キツイ言葉や悪意をスルーできず…そして面と向かって怒ることもできず…不適応を起こしてしまいました。

私は感受性が豊かなのではなく、ストレスをうまく対処できないだけのただの弱い人間だと気付きました。

敏感とか繊細とか言えば聞こえは良いけど、私の場合は細かいことばかり気にしているただのウジウジ野郎です。

病気になってからというもの、以前よりも本当に些細なことで落ち込んでしまいます。

今朝もちょっとした一言で号泣してしまいました。

きっと私も誰かを傷つける言動を無意識でしているんだろうな…と思うと、ますます辛くなります。

 

彼には「感受性が豊かなのはたまご豆腐の良いところだと思う。俺にはないから。でも気にしすぎると自分が損するよ」と言われました。

たしかにその通りだと思います。

でもどうしたら良いのか分からないんです。

気にしすぎなのは分かっています。

気にしないで済む具体的な方法が知りたいです。

自分を変えたいです。