〜適応障害を克服するために〜たまごどうふの体調記録日記

たまご豆腐の体調記録日記〜適応障害を克服するために〜

適応障害で休職中の新入社員が綴るブログ

たまご豆腐の体調記録日記〜適応障害を克服するために〜

新入社員の私が適応障害になって変わったこと

こんにちは!適応障害で休職中のたまご豆腐です。

今日は、私が適応障害になる前となった今とで変わったと感じたことをまとめてみました。

 

食欲がなくなった

食べるのが好きでしたが、食欲がなくなりました。

体重もちゃんとは計っていませんでしたが、仕事を始めてから3kgぐらい痩せたと思います。

食べなきゃいけないと思って、食べ物を口に入れるのですがなかなか飲み込めないんです。

噛むのも疲れるし、食べるという行為が億劫でした。

好きだったものも美味しいと感じなくなっていました。

おにぎりを一口だけ食べては、途中で諦めたりしていました。

食べてないのに、お腹が痛くなり下してしまうのが辛かったです。

今は少し食欲が戻ってきたので、動いていない分太ってきているかもしれません。

 

生理が来なくなった、不正出血が起きた

これは適応障害と診断される前から起きていたことなのですが…

もともと生理は規則正しい方(30日前後)でしたが、周期が長くなりました。

50日ぐらい来なかったときもありました。

そして、初めて不正出血というものを体験しました。生理とは違う少量の出血がダラダラ2週間くらい続きました。

婦人科に行って検査をしてもらったら、おそらくストレスによる無排卵だと言われました。

また3ヶ月後に来てくださいと言われていましたが、結局行っていません…。

基礎体温もつけているのですが、ガタガタな状態が続いています。

(後日、婦人科に行ってきました!) 

tamagodofu.hatenablog.com

 

 

眠れなくなった

適応障害の症状の一つかもしれませんが、寝付きが悪くなりました。

これまで眠れないことなんてなかったのに…

体がヘトヘトに疲れていても、頭の中で色々なことをグルグルと考え始めてしまい寝付くことができないのです。

正直、自分が不眠に悩まされるとは思っていませんでした。

今は、睡眠導入剤を飲んでから寝るようにしています。薬については以下の記事を参照してください。 

tamagodofu.hatenablog.com

 

寝付きは改善しましたが、悪夢をみるようになってきました…。

tamagodofu.hatenablog.com

 

消えたいと思うようになった(2017.10.11追記)

このことは自分でも受け入れられず、ブログにもずっと書くか迷っていました。

適応障害になってから調子の悪いときは、消えたいと思うようになりました。

会社に行っていた頃は、特に帰り道に疲れてフラフラになっている時に

「ここから飛び降りたら明日仕事に行かなくて済むなぁ」

「もう何も考えずに済むのかぁ」

なんて思うことがありました。「希死念慮」と言うようです。

実際に死んでしまうために行動をうつすほど、体力もなければ気力もありませんでした。それにそこまで強い自殺願望があったわけではありません。

ただ、病気になるまでは自殺願望のある人の気持ちは1mmも理解できなかったので、「死んでしまったら楽だな」「消えてなくなってしまいたい」と自分がふと思っていることに気付いた時は、本当に怖くなりました。

ああいよいよ私はおかしくなってしまったんだ、もう完全に病気なんだと強く自覚しました。今までの私はどこへ行ってしまったんだろうと。

今でも、本当に調子の悪い時は、「消えてしまいたい」と思うことがあります。ただ私の場合は「死にたい」ではありません。そういう積極的な願望というよりは、「もうだめだ。消えてなくなってしまいたい」という感じです。

もっと進行すると「死にたい」になっていくのだと思いますが、私の場合は今のところここで踏みとどまっています。

 

友人に会わなくなった

仕事が始まってからは、忙しくてほとんど友人には会っていませんでした。

休職した今も、なんとなく後ろめたい気持ちがあって彼氏と家族以外の人に会っていません。

同世代の友人は仕事で経験を積んだり結婚をしたりしているのに、私だけどうしてこんな風になってしまったんだろうと思うと、なかなか会うことができません。 

 

(追記:ちょくちょく友人に会えるようになりました!) 

tamagodofu.hatenablog.com

 

人混みが怖くなった

私はずっと都会育ちだったので、通勤ラッシュや人混みには慣れている方でした。

それが、病気をきっかけに人がたくさんいるところが怖くなりました。

適応障害の一因ともなった担当者の方や、職場の同僚・先輩と会ってしまったらどうしよう、具合が悪くなって途中で倒れてしまったらどうしよう…と考えるようになったからです。

今でも会社の近くを通るときは、動悸が出てしまいます。

元々出不精だったのが病気になってさらに出不精になっているので、少しずつでも出かけられるようになりたいと思っています。

 

車の運転をしなくなった

薬の副作用で、眠くなることがあると書いてあったのをきっかけに車の運転をしなくなりました。

抗不安薬で眠くなることはないのですが、念のため運転はしていません。

車でどこか出かけるのが好きだったのですが、今は出かけても疲れてしまうことが多いのでしばらくは乗らないと思います。

誰かの車に乗っていても最近は酔いそうになることがあるので、あまり遠出はしないようにしています。

 

【2017.11.10追記】

最近は薬を服用していないときに限り、近場までちょこちょこ運転するようになっています。

判断力や集中力が鈍っている可能性があるので、1人では運転しないようにしています。

(2017/12/1 父に付き添ってもらって運転して出かけました!) 

tamagodofu.hatenablog.com

 

金銭的な不安が生じるようになった

ありがたいことに、今までは金銭面で困ったことはありませんでした。

病気をきっかけに、収入がなくなったことや今後の見通しが立たなくなったこともあり、金銭面での不安を抱えています。

彼は、結婚したら自分だけが働いても良いと言ってくれているのですがなかなか難しい面もあると考えています。

病気になって初めて節約や家計管理について調べるようになりました。

今は少し物価の高い地域に住んでいるので、今後はもう少し郊外に住むことも考えなくてはいけないかもしれません。

 

家族への罪悪感を抱えるようになった

これまで何不自由なく育ててくれた両親に対して罪悪感があります。

早く経済的にも精神的にも自立して安心させてあげたいです。

 

将来への不安や焦りを感じるようになった

今、一番強く感じているのが、将来への不安です。

このまま仕事を休職したままで、社会復帰できなかったらどうしよう。

もし転職をしたとしても、周りの人に迷惑ばかりかけて経験もない私にできることがあるのだろうか…。

金銭的な不安と併せてとても強く感じています。

 

(少しずつ転職活動を進めようと思っています!) 

tamagodofu.hatenablog.com 

tamagodofu.hatenablog.com

 

 

判断力が鈍くなった

病気になってから全然頭が回らなくなりました。

文章を読んだり、書類を整理したりするといった事務処理能力が極端に落ちた気がします。休職直前には、勤務中も頭が全然働いていないのを感じるようになっていました。

うつ病の方が「頭に白いもやがかかったよう」と例えているのを聞いて、確かにその通りだなぁと思いました。(参考:流行語大賞ノミネートの『うつヌケ』を読んだので感想を書きました) 

その上、自分で何かを決められなくなりました。本当に小さなことも決められなくなりました。レストランのメニューも今までは即決していたのが、悩むようになりました。

何かを自分で決めようとすると、「本当にこれでいいのか」「あとで失敗しないか」などといった不安が押し寄せるようになるのです。

自分で決断しなくてはいけない、と思うとすごくストレスとプレッシャーを感じ、頭から煙が出てショートしていくような感覚があります。

そのため、最近では、日常生活において何か決めなければならないときも、両親や彼氏に相談したり判断を委ねたりするようにしています。

 

【関連記事】

tamagodofu.hatenablog.com

 

 

おわりに

以上、ざっと挙げてみただけで適応障害になって変わったと思うことがたくさんありました。

また新たに感じることがあればブログに載せていきたいと思います。